1978-01-30 第84回国会 参議院 予算委員会 第3号
また、場所としても、国連宇宙空間平和利用機関の委員会の小委員会か委員会にこれを持ち出し、十分規制をして、このようなことがないようにしたいという努力をすでに開始いたしております。
また、場所としても、国連宇宙空間平和利用機関の委員会の小委員会か委員会にこれを持ち出し、十分規制をして、このようなことがないようにしたいという努力をすでに開始いたしております。
同時にまた、将来発足しようとする国際宇宙平和利用機関の健全な、発展的な運営のためにも、日本みずから大きな障害を作ることになるので、この点を政府としても十分戒心をしていただきたいということを強く要望して、私の質問を終わりたいと思います。 ————◇—————
○松本(七)委員 そうすると単に会議を開くばかりでなしに、やがてはアジア地域における自主的な原子力平和利用機関というようなものが、また国際機関と別個にできてくる可能性もございますでしょうか。
そこへ持ってきて、八月八日からのあの千七百の科学者と千二百のオブザーバーを加えたジュネーヴの国際原子力平和利用会議があって、そうして、国境を越えて、科学者の、良心が、結局、ふたをあけてみたら、どの国もさほどの優劣のない研究の成果しかあげていなかったというところに、やはり会議の最終日における平和利用機関設立への決議案となり、そうしてまた国連政治委員会が第一議題として取り上げた大きな努力がある、私はそう
そういうわれわれの悲願を達成するためにも、国際機関として平和利用機関ができるということは非常な前進であります。従って、一日もすみやかに、国際連合のワク内に平和利用機関が厳然として打ち立てられて、それが全世界の国々に福祉を平等に公平に分ち与えるような組織となってほしいと思うのであります。
こういうことからいえば、私は、原料のない国、施設のない国というようなものに対しても、やはり、原子力の研究、情報の公開ということだけではなく、施設なり原料というものまでも国際原子力平和利用機関がプールして、いわば各国にこれを配給してくれるというような形にまでいかしめねばならないし、また日本が、平和利用のためにという大きな旗じるしのもとに、いよいよ原子力行政というものに積極的に乗り出した以上は、やはり、